「wanna go to sea」

「空白」

「self」

夢であった猫

先月、印象派というバンドのライブを観る機会があって、ほとんど予備知識のないまま観たのですが、かわいいしかっこいいし、関東で初の自主企画かつレコ発ライブということだったので、こんなん観たらCD買わないわけにいきません、謹んで購入させて頂きます……

ひっこします

マイスペースに新曲などアップしたので、是非チェックしてみて下さい!感想も聞かせてもらえるとなお嬉しいです。よろしくお願いします。ブログをひっこしすることにしました。→http://miyamoyami.blogspot.com/

「夏のゆらぎ」 暑い夏の真ん中で 焼けつくアスファルトの熱気と 強い陽射し 汗が噴き出して 夏のゆらぎ 今僕ら何処へ行くの 蝉時雨 降りしきる午後 見失う 光と影と 眩しさに顔をしかめる ここにいる 消えてなくなる 変わらない 変わりゆく 今日も僕らは歌…

「犬の恋」 うまく言えないけれど いつからかはじまった二人 忘れない いつまでも 同じ月見てたこと 星降る夏の夜 思い出はそっと わたしたちを乗せて 空に舞い上がる 君が望むならば 少しだけ無理だってするよ わたしを連れて行って 夕日沈むあの丘へ よく…

interlude 早く帰らなきゃ 明日また会えるから ゆっくり休んで 今日の君にありがとう 醒めた夕暮れを 追いかけてただ歩く 一人で行くのに 慣れた筈だったけど

「道草」 なんとなくちょっと淋しくて 意味もなく君と笑いたくて もどかしい気持ち口に出せず ぎこちなく笑ってごまかした すれ違う言葉かけ違えたボタンのよういつの間にか 夢じゃないこと確かめたくて 手を伸ばす やわらかな心の奥に 触れさせてほしい 見…

「雨音」 降り出した雨に行く手を遮られて 軒先で雨宿り 空は鈍色 ため息が歌になる 雨音にのせて 僕だけの君になら素直になれるのに 気まぐれに雲は流れて何処へ向かう ゆっくりと動き出す空を見上げた つまらない冗談で笑い合った僕ら 思い出は泡のように …

「桜」 少しずつ陽射しが高くなる にぎやかに色づくそこかしこ 桜を見上げては口ずさむあの曲 風に舞う花びら 淡く霞む夕空 何度でも思い出す 君の手紙 いつからか僕らはここにいる 手を伸ばすあきらめず届けよう なつかしい面影を大切に抱えて やわらかにま…

「光」 藍色の空に 星が流れる 底の見えない いつかの夜に 君と君は出会うだろう 暗闇にそっと 差し伸べられる いつか消える どれも全て 同じではない光 夜を照らすように 脈を打つ鼓動 焔灯すように 夢を見る力 夜はいつか明けるだろう 止まない雨はないよ…

「裏側の月」 欠けた月追いかけて歩く 君のこと考えてた ポケットに探り当てたのは 冷たい月の欠片 いつからか僕ら互いを 映し出す背中合わせに 声 届かない 伝えたい 物語 ひそかに 傾いた月の裏側に やわらかな雨が降る 宵闇に溶け出した心 頼りなくまたた…

「真夜中に僕ら」 忘れ物取りに帰らなきゃ 焦って転んですりむいた 伝え忘れたことばかり 気になって後ろ振り向く 大切な事ほど口に出せないけれど今もここにある さらさらとこぼれる想いは砂のように日々に紛れ込む いつだってうまく歩けない 私を待ってて…

「ゆきどまり」 どうやってここに来れたのかわからない 上り坂背中押す君の声に急に楽になったんだ 波の音 潮風と 肌を焼く強い陽射し 白い雲 空高く きりもなくつのる想い 寄せては返す波に遊ぶ ずっと待ってた気がしてるこんな日を 君の腕の温度夢に見るほ…

「I won't last a day without you」(意訳) なじめない人と顔を合わせ疲れる毎日 たのもしいあなたはそこにいてくれたね いつでも 虹の向こうには届かない ささやかな夢もかなわず 答えのない世界を生きてゆける あなたがいてくれたなら 都会は冷たく寂し…

「初夢」 僕に会いたかった君の夢を見て目覚めた 君に会えなかったこと思い出す夜明け前 近くて遠い音の波間に揺れる想い 忘れて忘れられない僕を置いてきぼり 見渡す空は果てしなく広く まどろむ僕を誘う遥か彼方へ これでよかったのかわからないけど大丈夫…

「空の下」 遠くの空に沈む夕日を一人 見送りながら遠い君を思った どれくらいとか どうしたらとか わからないけど わりきれなくて 背伸びして届けた言葉の裏側で 行き場のない想い持て余し 僕らはなればなれ 夜にさざめく人の波に泳ぐ 耳を澄まして見えない…

「星月夜」 晴れ渡る空 音のない青 眩しすぎる光 手をかざす はやる心を 抑えきれずに 春の息吹吸って 駆け出した できることなら今も あの日に戻りたいけど 春の陽射しに 不意に気づいた こんなにも寂しく 冷えていた すり切れるほど 思い返して 角の取れた…

「ビール」 寂しい夜にすきま風 君のいない私に慣れない わかった顔されたくなくて 平気なふりで笑う 気持ちの奥に隠してる ちぐはぐな心をごまかす 否定は胸に呑み込んで あいまいに頷いた 泡で流し込んで忘れた それでいいはずないのに 傷を見て痛みは見な…

「虹色」 つま先に 星を見た 届かない 夢を見た つぶやいた 夢の音 聞こえてる 手を伸ばす 私の言葉が 君の夜照らす 離れても 会えなくても 響く声は もっと遠く 風に乗って もっと高く 空の向こう 夢で見た 君の歌 溢れ出す 空と海 なつかしい 声は今も 夜…

「music」 風が吹き 雲は流れ 空の隙間 光射す 巡る季節 とどまらず 移り変わる 何もかも 過ぎ去った時のかけら 積み上げて眺める ふわりと蘇る匂い 胸の奥に深く 花は散って種を残す 近く遠く響く声 繋げた歌の調べは ずっと鳴り止まない音楽 雪は融けて 水…

「みずうみ」 胸の奥にある みずうみに遊ぶ 深く潜ったら いつしか空を泳ぐ 水面に映り込む さざめき揺れる月 つかめない そっと うずくまる 猫の背を撫ぜる 夢は醒めやらぬ 降り積もる雪に似る 冷たい光浴びて つた絡まる 夜の庭先 かじかんだ手の先に 息吹…

「夏の雪」 星を数えて見つけた物語を いつかあなたに話して聞かせよう 言葉や歌に込めた想い 離れて遠い場所で響いた 騒がしい街並みに 心閉ざし歩いた 空を見ては つまづいたことさえも やがて時に流され 傷は薄れゆく 夜の終わりに交わした約束は 朝の光…

「プロローグ」 やわらかな音で ドアを叩いて 眠りの中 遠ざかる 足音が響いた 朝もやの中に 取り残される あと少し 届かなくて ため息がこぼれた いつのまにかここに 迷い込んでいた 閉ざされた箱庭 扉開く鍵 今も見つからないよ どこへ向かおうか 夢なら醒…

「雨と夢」 音も立てずに 雨は 降り続けては ほら 暗い水面に そっと 吸い込まれる 少し開いた 窓の 隙間にすべり込む 夜と雨との匂い 胸を浸す かすかな言葉は 聞き取れず たしかなことすら あやふやに 闇に溶け出す 曇りガラスを そっと 指でぬぐって 遠く…

「夏の終わり」 言い過ぎてしまったり 言い足りなかったりして 伝えられたのか わからない 余計なことばかり しすぎては悩む そんなことばかり 繰り返す 優しい言葉 かけるだけじゃなくて 見えない音に あたたかな色を込める ワガママな君と ワガママな僕は …

「平行線」 空の青 見上げては 遠くまで 耳澄ます よく晴れた 秋の午後 枯れ落葉 風に舞う 与えては 去って行く 繰り返し 訪れる 空模様 気にしては 立ち止まる 振り返る さようなら ありがとう 心から 伝えたい 変わらない わからない 僕らまだ 平行線 喜び…

「ラブソング」 山の向こうに 赤い夕日が 沈んで浮かぶ 月 きれいね 星を数える 時計の針を止めてしまおう もうこれ以上 何も欲しくない 窓の向こうに 続く青空 何故か悲しい 記憶さわぐ 見えない不安 果てない夜の明かり たやさず 大事な君と はぐれないよ…

「三月」 暗い夜に 君を想う 春の風が 届くように ありふれた 安らぎを 引き裂いた 黒い波 息を呑み 願い込めて 闇の中 目を凝らす 形ない祈り 淡く光り せめて足下 照らすように 寒い朝の 君を想う 白い息で 笑顔でいて 赦されて ここにいる わたしたち 笑…