叶わなかった願いを 手のひらの上で転がして その感触と重みを 心ゆくまで確かめてから 屋根の向こうに 行く先のわからぬよう 思いきり 放り投げる 子供の頃 歯が抜けたときのように 失くした場所に 新たな想いが芽生えるのを じっくり 待つよ。
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