2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ねずみ女房

先週、返却カウンターでたまたま手にした本が河合隼雄のまだ見たことないタイトルの本で、奥付をチェックしたら去年出版されたものだったので、よし!と思って借りてきた。心の扉を開く作者: 河合隼雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/03/24メディア: …

真夜中に、波のように

文章にしたとたん気がゆるんだのか何なのか、金曜の晩と日曜の晩、つい飲んでしまった。この「つい」ってのが曲者なんでしょうね。でも量はそんなに飲まなかったし、大丈夫、まだまだやる気あり。 台風一過の晴天、仕事はとても忙しくて一日があっという間に…

梅の実で一服

禁酒はしごく順調で、自分でも意外なくらい。昨日の夜は田舎から父が帰ってきたので両親と3人で飲んだけれど、それ以外では、梅酒の梅の実を2粒食べたきり。でもたまに、思いもよらぬときに飲みたくなる。たとえば、休日にずっと家にいて昼寝から目がさめ…

詠美さん

はじめての文学 山田詠美作者: 山田詠美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/09/15メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (12件) を見る本屋でまずあとがきを読んで、やられた!と思った。衝撃。全文ではないけれど、下に引用させて頂きま…

夜のバス

ライブでキセルの新曲を聴いたら、悲しくてやるせなくて身動き取れないような気分になった。キセルのあともライブは続いていたのだけれど、狭苦しい空間もきつかったし、いてもたってもいられずに、途中退場。こらえ性なし。MDを聴きながら歩くつもりでい…

秋まっさかり

ここ数日なんだかやたらとよく寝ている。早くに眠って夜中に目が覚めても、起き出す気力が出ず、そのまま何もせず(明かりも消さずに)朝まで寝てしまう。気もちもどんよりと落ち込んでいる。こういう、理屈じゃなく暗い気分はちょっと久しぶり。人と話した…

正常化までは至らず

お局様と「断絶していた国交が回復」の兆しあり。もうどうだっていいや、と思っていたけど、やっぱり少しほっとする。明けない夜はないのだなーと。でも相手が相手だけに気はゆるめずにいた方がよさそう。好意ではなく、単なる政治の可能性が大いにありとみ…

空洞でした

仕事のあと駅で待ち合わせた友だちとまずはコンビニでビールを買って会場まで飲みながら歩く。実に十日ぶりのアルコール。ライブは、そんなにのめりこめなくて、今わたしこういう音を求めていないんだなーとわかった。けどやっぱり超かっこよかった。「学校…

あの影は君のようで

高校からの友だちとお昼たべてお茶した帰り道、降ったり止んだりだった雨はすっかり上がって、雲の合間にとてもきれいな青空がのぞいていた。暮れていく空ばかり見上げながらゆっくり歩いて家に帰った。刻々と色の移り変わる雲と空がやけに胸に染みた。 グロ…

われもこうは夏の終わりに

友だちが送ってくれたワレモコウの写真がさみしげで風情があっていい感じだったので使わせてもらいます。わたしが撮ると、どうがんばってもこういう力の抜けた雰囲気は出せない(←がんばるから余計によくない)。うらやましいな。風邪はもうだいぶよくなりま…

発熱体

週末になる前から軽く風邪気味ではあったのだけれど、日曜の夜うっかり大食いを見ながら焼酎をロックで延々飲み続けてよりによって決勝戦前に寝てしまい、朝目覚めたら部屋のクッションの上でそのまま丸くなって寝ていてひどい二日酔い、もうろうとした意識…