2007-01-01から1年間の記事一覧

弟の奥さん

5つ年下の末の弟が奥さんを連れて帰省。我が家で昼ごはんをご一緒した。弟の奥さんと顔を合わせるのは2度目。美人さんでお洒落できちんとお化粧して目がぱっちりしていて明るくて、いるだけで場がぐっと華やぐんだけど、浮ついた感じではなくて芯がしっか…

クリスマスと丸い月

せっかく大好きな人にほめてもらったのに酔っぱらっていてさらに動揺したせいかほとんど憶えていません。そのあと泊めてもらった友だちの家でぐずって泣いてその場で横になって寝てしまった(コート着たまま)。ああ。でもたのしかったです。ありがとう。ク…

カリンバ作り

先週末に父親が田舎から戻ってからというもの、食生活が充実している。といっても、母が張り切って料理の腕をふるっているのではなく、父が仕事に行く前なんかにまめにおかずを作るのである。火曜の朝はチンゲン菜と油揚げの炒めもの、水曜の朝はきんぴらご…

スイッチオフ

金曜の午後あたりから、いきなり、何もしたくなくなった。といってもそれから二晩続けてライブに行ったり(仕事にだって行ったよ)、活動はしてたけど。ここ1ヶ月半くらい、わずかながら体重も落ちたし、比較的ずっと交感神経が活発だった感じ。その張りつ…

しろとりどり

昨日の文章、酷いですね・・・。考えたことをなるべく早く形にしたい気がして、仕事に行く前にちょっと焦って書いたら、おかしなことになってしまった。削除したい気がしてならない。でもまあ、そんな日もあります、ということで。(←この言い回しよく使うか…

闇に射す光

切れ切れではあるけれど、ようやくちゃんと眠れて頭がすっきりしてきた、木曜の朝です。雨がふっていて外は真っ暗。この数日、興奮が徐々に冷めてきたら、なんだか心許ない気分です。たどり着いてドアを開けたら、そこは漠然と思い描いていたゴールとは全然…

告知です!

Qurageさん経由で先月お知り合いになった、アニュウリズムさんのライブをお手伝いさせてもらうことになりました!1月15日、場所は新宿のナインスパイスというところです。ドラムの岸田さんとの3人編成だそうです。わたしはクラリネットとピアニカやります。…

ふさいだりそまったり

親戚関係のあれやこれやで母が急きょ京都その他に出かけた。一泊で帰ってくるらしいけど。今回は本当にいろいろ大変そうで、母の話をいちいち全部うけとめているときりがないので半分くらいしかとりあわないわたしも、事態のやりきれなさに胸がふさがれる思…

元気でやってるのかい?

カクバリ祭で配られたCDに収録されている、イルリメさんの「元気でやってるのかい?」という曲が、素敵すぎます。今朝はじめて聞いて、むむ、と思って、さっき夕食のあと部屋で何度もかけてはたまらず一人はねてました。大好きだ。まいったなあ。こういう…

くもりはれる

帰宅すると、母が、さっき京都の叔父に電話したら、ちょうど祖父を受け入れる準備で布団を買いに行っていたところだったとかで、結局、うちには来ないことになった、と言う。なーんだ、と拍子抜け。最終的にはそっちの近くで施設を探すらしいけど。ほっとし…

にわかに曇天

来月は楽しい予定がいっぱいあって嬉しいけど、ここへ来て突然、祖父の介護問題が浮上。母は毎晩のように長電話でもめている。うちには子供もいて場所もないし、とりあえず近くに学生用のアパートでも探してみるけど・・・とか言ってるのが聞こえてきて、本…

満月だった

このところ冷えますね。おかげで昨日一昨日は夜空がきれいに見えて大変よろしかった。ぴかぴかの満月。昨晩は母が仕事場で頂いてきた横浜のシューマイと満月を肴に(←言い訳)つい飲んでしまって、今日もなんだかんだと一日ぐだぐだで過ごす。そろそろ気合い…

職業的勘のようなもの

仕事でいつも、書棚に並んだ膨大な数の本の背表紙を目にしているものだから、最近は、タイトルから日本の小説とそれ以外との見分けがつくようになってきた。タイトルを記憶したということではなくて(それもあるけど)、言葉の雰囲気で、小説に込められた思…

言葉遊びしてみました。 意味はあるようなないような感じ、自分でもよくわからなかったり。 「僕等 バラ色の日々」ってすごい逆説的なタイトルなんだなーと思って感心して、そのあたりから連想をなんとなく繋げていって、あとから順序を組み立て直しました。

裂け目から覗いた風景

来月の予定表がマネージャーから手渡され、「休みだったらいいなと思ってたところが本当に休みになってます!」「あ、間違えました、一週間ずれてました!」などと、遅番の静かなカウンターで一人熱くなって大騒ぎしたら、休みをずらしてもらえた。恥ずかし…

よれよれの幸せ

秋晴れの休日、早起きして、ちょっとした用事をひとつずつゆっくり片づける。ささやかな充実感。(でも母のおしゃべりにはイラっとして、無愛想になってしまった。まだまだ器が小さい。)気前良く落ちていく枯葉を見ていたら、生きるって贅沢だなーという気…

ハピーバースデイ

友だちが職場に来てくれて、休憩時間にデート。ちょうど誕生日だったので、パン屋でチョココロネと焼き芋パンを買ってあげて(わたしはチーズタルト)、吹きっさらしのテラスで凍えながらお茶する。よき一年となりますように。いきなりびっくりするくらい冷…

小確幸

昨日はとても楽しかった。浅草で友だちと待ち合わせて、お茶して、隅田川をぶらっと歩いて、お店見て、飲みに行って、ライブを見て。 神谷バーという古くからある有名なお店でちょっと飲んだのだけれど、隣席のおじさまがワインと焼酎を一本ずつおごってくれ…

アムリタ考

昨日の夜ひさしぶりに電話で話した友人Pに(ていうか電話で人と長く喋ること自体ひさしぶりだった)「今日はつい飲んじゃったよー」と言ったら「飲んでないんじゃなかったのか?」と問い質された・・・スミマセン。昨日は何だか気がゆるんでしまって、夜ぼ…

雨の土曜日

ちょっと長く間を空けてしまった。普段の仕事のほかに、ややあって、自分の中で一つ峠を越えた感じです、今。一つ越えたらまた先が見えてきたので、一息つきつつも、よしがんばるぞ!とふつふつ意欲がわいてきてます。がんばろう。ブログもあまりさぼり過ぎ…

「thinking of」

ねずみ女房

先週、返却カウンターでたまたま手にした本が河合隼雄のまだ見たことないタイトルの本で、奥付をチェックしたら去年出版されたものだったので、よし!と思って借りてきた。心の扉を開く作者: 河合隼雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/03/24メディア: …

真夜中に、波のように

文章にしたとたん気がゆるんだのか何なのか、金曜の晩と日曜の晩、つい飲んでしまった。この「つい」ってのが曲者なんでしょうね。でも量はそんなに飲まなかったし、大丈夫、まだまだやる気あり。 台風一過の晴天、仕事はとても忙しくて一日があっという間に…

梅の実で一服

禁酒はしごく順調で、自分でも意外なくらい。昨日の夜は田舎から父が帰ってきたので両親と3人で飲んだけれど、それ以外では、梅酒の梅の実を2粒食べたきり。でもたまに、思いもよらぬときに飲みたくなる。たとえば、休日にずっと家にいて昼寝から目がさめ…

詠美さん

はじめての文学 山田詠美作者: 山田詠美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/09/15メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (12件) を見る本屋でまずあとがきを読んで、やられた!と思った。衝撃。全文ではないけれど、下に引用させて頂きま…

夜のバス

ライブでキセルの新曲を聴いたら、悲しくてやるせなくて身動き取れないような気分になった。キセルのあともライブは続いていたのだけれど、狭苦しい空間もきつかったし、いてもたってもいられずに、途中退場。こらえ性なし。MDを聴きながら歩くつもりでい…

秋まっさかり

ここ数日なんだかやたらとよく寝ている。早くに眠って夜中に目が覚めても、起き出す気力が出ず、そのまま何もせず(明かりも消さずに)朝まで寝てしまう。気もちもどんよりと落ち込んでいる。こういう、理屈じゃなく暗い気分はちょっと久しぶり。人と話した…

正常化までは至らず

お局様と「断絶していた国交が回復」の兆しあり。もうどうだっていいや、と思っていたけど、やっぱり少しほっとする。明けない夜はないのだなーと。でも相手が相手だけに気はゆるめずにいた方がよさそう。好意ではなく、単なる政治の可能性が大いにありとみ…

空洞でした

仕事のあと駅で待ち合わせた友だちとまずはコンビニでビールを買って会場まで飲みながら歩く。実に十日ぶりのアルコール。ライブは、そんなにのめりこめなくて、今わたしこういう音を求めていないんだなーとわかった。けどやっぱり超かっこよかった。「学校…

あの影は君のようで

高校からの友だちとお昼たべてお茶した帰り道、降ったり止んだりだった雨はすっかり上がって、雲の合間にとてもきれいな青空がのぞいていた。暮れていく空ばかり見上げながらゆっくり歩いて家に帰った。刻々と色の移り変わる雲と空がやけに胸に染みた。 グロ…