2006年の音楽(2)

年始めの寒い頃によく聴いてたような気がする2枚。潮音ちゃんのアルバムでは「ハーレム」という曲が好き、と友だちのTさんに言ったら、「キセルっぽい」と言われた。そうかな?Tさんは最後の曲が好きだそうで、それもすごく「らしい」感じ。ポメラニアンズ、ライブ行き損ねて悔しかった。

  • mice parade「Bem-Vinda Vontade」「Obrigade Saudade」

マイスパレードは夏前くらいにはまって聴いた。独自の空気感がわりと好き。狭い視野で突き詰めてそうな感じとか、もの悲しくて暗めの雰囲気に、人として親しみをおぼえる(あくまでも主観)。

発売を心待ちにしていた真夏の2枚。ヨラは実はまだそんなに聴いてないけど、来月の来日公演に備えてそろそろがっつり聴き込もうかと。ニカさんは、豪華絢爛なゲスト陣に負けてないきらびやかなボーカルに、ひれ伏すばかり。脂乗ってます。

別名「ちくわ」。ハラカミさんは本人にしか出せない味のあるところがとても魅力的(キャラも含めて。ブログは一体どうしてしまったのだろう・・・)。アルバム「暗やみの色」は友だちに借りてパソコンに落としたけどちゃんと聴いてないことに今さら気づいた。聴かねば。

カバーアルバムと、それを基にしたライブアルバム。いい作品です。ohanaも春によく聴いた。全編フレンドリーでこそばゆいような感じだけど、意外と嫌いじゃなかった。「予感」いい曲。

両方とも素直に好きなアルバム。こういう作品が売れる世の中、まだまだ希望が持てます。サケロック星野源さんの作る曲が好き。「スーダラ節」のボーカルに昇天。イースタンユースの吉野さんのサイトでダウンロードした「たいやき」という曲もすーごく良かった。弾き語りライブ観たい。

先にライブを観てからアルバムを聴いた人たち。バッパーズは「150〜300」とか、楽しくて好き。エゴラッピンは「ロッテンマリー」や「マスターdog」のような、スローテンポの曲が好きです。スクービーは「Steppin' Loud」がツボ。ボーカルの人、MCは上げ上げの感じだけど、ブログでは意外と飄々としていて、職人気質で男の子っぽいマイペースさに好感が持てます。

他には、渚にて七尾旅人OGRE YOU ASSHOLEアンデルセンズ、旅団なんかもライブから先に入って、動向が気になるアーティスト。ハイドパークミュージックフェスティバルでは、ボノボと向井さんが特に印象に残った。
しかしながら、今一番ライブを焦がれているのは、nhhmbase。超絶格好良かった・・・
そして忘れちゃいけないのが、ふちがみとふなと「ヒーのワルツ」2006年も終わりに近づいてから予想外の大物を釣り上げた!という感じでした。大好きです。

その他、seals and sharks「It's hard to not mean anything」くるり「Tower of Music Lover」Qurage「森の中の優しい鬼」小谷美紗子「adore」チャラ「A Scenary Like Me」など、よく聴きました。もちろん、キセル「17才」も好きです。新譜が待たれるばかり。