光ってみえるもの、あれは

これのどこが「みずみずしい家族小説」やねん!
だまされたー。
大まじめにふざけた話だ、と私は思った。大マジメにふざけていて、でも真面目な小説。
くすくすと(あるいはもっと声を上げて)笑いながら読んでいる途中。
よい意味で予想を裏切られたけど、期待は裏切られなかったわ。

外は虫の声、秋の夜はゆるゆると更けてゆく。あー楽しい。