「ハナレバナレ」

「ハナレバナレ」という曲を聴くといつも「抱きしめたい」という言葉が頭に浮かぶ


比喩じゃなくて実際に胸が痛むような 
やるせなく獰猛な感情を
物理的にも心情的にも遠く隔たった想いを
ミュージシャンは歌という形にする他なく
声高に叫ぶでもなく
ただ自然にぽろっと生まれたような曲、のように感じる


「僕らはずっと はなればなれ
 色の違う空の下
 雨の朝は君を想うよ
 どこまで続くのかな
 窓には青い空」


抱きしめたい気もち。