2005年ライブ総括

1/30 原田郁子ソロ 九段会館
2/21 空想音楽会(湯川潮音キセルtico moon) 表参道FAB
3/15 フィシュマンズナイト(live:ポメラニアンズ) スターパインズカフェ
3/25 fuzz maniax(ポラリスクラムボンフジファブリックなど)SHIBUYA-AX
5/25 Yo La Tengo リキッドルーム
6/5 キセルインストアライブ 新宿タワレコ
6/20 キセルワンマン 青山CAY
6/23 ヨーロッパ企画ショートフィルムフェスティバル(キセルミニライブ)
7/16 キセルrei harakamiなど 海音-KANNON-
8/8 Harcoキセル 下北沢440
9/4 キセル他 辻堂スプートニック
9/15 9月ユラ(華村灰太郎、キセル、へきれき) クアトロ
9/28 ゆらゆら帝国、バッフアロードーター リキッドルーム
10/4 ハウ・ゲルブ、トクマルシューゴキセル 渋谷公園通りクラシックス
10/14 MUSIC FOREST(KODAMA AND THE DUB STATION BANDキセルカセットコンロスなど)渋谷DUO
10/21 スマカフェ(キセル神森徹也mona records
10/27 modern dog 横浜トリエンナーレ
11/5 早稲田学祭(キセル曽我部恵一
11/6 スキマミュージック番外編(キセル) SHIBUYA BOXX
11/27 music from the mars、口口口、キセル 青山月見ル君想フ
12/14 ワイキキナイト(Lodge、エレキベースキセル残像カフェ) 代官山UNIT
12/19 トルネード竜巻キセルおおはた雄一 下北沢CLUB QUE
12/29  ポラリスキセルなど 代官山UNIT
12/30 DELUXE(The Sun calls Stars、NIGHT JUNGLE、KODAMA AND THE DUB STATION BAND)渋谷LUSH


ライブ後も取ってある(捨てられない)チケットを主に見ながら振り返ってみました。
数えるとライブ24回、うちキセル絡み17回ということになります。我ながらすごいや。


郁子ちゃんソロは、音がよかったし、とても楽しめた。「頼りない天使」のカバーで泣いた。キーボードのスキンヘッドのお兄さんが印象的。
湯川潮音はCDも買ったしかなり好きな感じなんだけど、微妙に私のツボから外れてることがライブでさらによくわかった。「しんしんしん」をキセルとデュエット。
フィッシュマンズナイト、オールのイベントなんて初めてで大丈夫か心配だったけど、すごく楽しめた。聞き慣れた曲もライブハウスで大音量で聴くとまた違って。ビールたくさん飲んだ。ポメラニアンズ「静かな朝」カバーが嬉しかった。とても好きな曲なので。また行けたら行きたいけど、次回はきっと人多いだろうな・・・。
ポラリスクラムボンに関しては、かなり好きだしCDは聴きたいけど、ライブに足を運ぶほどではない、とはっきり認識。単に個人的好みの問題です。フジファブリックは普通によかった。ニューアルバム、シングル曲がとっても好きです。
ヨラテンゴ、行けてよかったー。ライブ後はそんなに聴いてないけど、きっとこれからも大好きなバンド。
キセルインストアはポラ撮影会にも挑む。正直、嬉しさより恥ずかしさが勝って葛藤。
ワンマンの頃はよく眠れなくて心身共にガタガタだったけど無事行けて何より。「君と旅」のアレンジが九段会館よりテンポ早めで軽くていい感じだったのを覚えてる。
ヨーロッパ企画のイベントは、自分には笑いのセンスが欠けていると再認識。ミニライブは、車や飛行機が慣性ですぐに止まらないように、力の入ったワンマンの余韻がプラスに作用したような感じでした。特に弟さんの声が絶好調で、「庭の木」なんか最高でした(ぼーっと聴いてたからあやふやだけど、兄さんもボーカル取ってたような覚えあり)。
逗子の海の家のライブハウス海音は、ロケーション最高。「夏が来る」のアレンジがこなれてきて実にいい塩梅でした。ハラカミライブは心して聴いた。直立不動でじーっと聴いてたらステージのプレハブ壁面に打たれた釘が星に見えてきた。小トリップ。ハラカミ氏、格好つけてなくて、実に格好いい兄ちゃんでした。
440、「サマタイム」がいい感じだった。アンコール、Harcoさんドラムの「ピクニック」が、どうした?ってくらい飛び抜けてよかったような。ライブの後に聴いたアルバム「Night Hike」、好きです。
辻堂ライブは強烈な夏の思い出です。この日はこれまでライブに行って一番ビール飲んだかも。完全生音の3曲、ファン冥利に尽きました。
9月ユラはへきれきライブが見られて嬉しかった。いい意味でまだこれからのロックバンドという気がする。またライブ見たいな。最後セッションした「しぶき」、キセル兄さんの謎のダンサーぶりが友達の間では語り草です。
ゆら帝vs水牛娘は、最高にかっこいいロックを堪能。燃えた。
ハウさんのライブでかかっていた発売前のにかスープ&さやソース「イピヤー」に一聴ぼれ。3組ともライブよかった。
DUOはこだまさんバンドに魅せられた、の一言に尽きます。
スマカフェはオールのイベント第2弾。仕事で疲れていたところにカフェインを過剰摂取しビールを飲んだら腹を下してトイレ通い・・・。けど楽しかったなー。ライブは「山越え」「知らない人」にやられました。兄弟のDJも良かったし、ステージオフでの兄弟喧嘩(?)まで間近で目撃。神森くんも沁みました。CD聴かねば。
トリエンナーレで聴いたmodern dog、才能ある人達なんだなと端々で感じた。フルバンドでのライブが見れたらよかったな。
早稲田学祭、ひさしぶりの「近未来」スタートが嬉しかった。曽我部さんバンドは大きな体育館でのライブ。自転車で登場、アンコールは客席の真ん中で生音弾き語り。破天荒で気持ちのいいライブでした。
スキマミュージック、生で見られて本当に良かったし、DVDでこれから何度も見られるのも楽しみだし、多くの人の元に届くといいなあ。
ミュージックフロムザマーズでは、弾けました。ライブまた行きたい!
12月のキセルライブで感じたことは、自分がライブに求めるのはテクニックでも人柄の良さでも楽しさでもないんだなーと。好きだと感じるのは理屈じゃなく、ちょうちょが花の蜜に誘われてふらふら飛んで行くようなものなのです。キセルはどれもとても良かったんだけど、他はちょっと考えさせられてしまった。おおはたさんはよかったけど。
ラスト、渋谷Lushで見たKODAMA AND THE DUB STATION BAND、鳴っているどの楽器の音もただ気持ち良かった。ダブが自分と合ってるのかな?確かに「雪の降る頃」ダブミックスは妙に好きだ。ディジュリドゥという民族楽器を操るGOMAさん率いるNight Jungleというバンドも、相当やばかった。


追記
レポじゃなくて単純に記録として書いてみようと思い立ち、日記の方にアップするとちょっと嫌味な感じかなーという気がして何となくこっちにしたんだけど、思った以上の分量とマニアさ加減、自分でもかなり引いてます・・・。自分で忘れた頃に見返して楽しみたい、それだけなんです。もう(当分)しません。ごめんなさい。