struggling old boys
せっかくはてなダイアリーにひっこしたので、読んで面白かった本の紹介、というか一言感想でも書いてみようかと思います。
- 作者: 椎名誠
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/12/15
- メディア: 単行本
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以前同じ著者のアマゾン旅行記を読んで面白かったので。やはり面白く、読みやすい。川と生きる、ではなく、川で生きる人たちの暮らしぶりがとても興味深い。生活する環境の多様さ、個々人の内面の深さを思うと、世界は無限の広がりを持つんだなと感じ入る。現代日本に生きることの特殊さを忘れたくない。そして椎名誠には長生きしてほしい。
- 作者: 森達也
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/11/16
- メディア: 単行本
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よそのブログで感想を読んで興味をひかれたので。目利きの友人一押しの映像作家として名前は知ってたけど、なるほどこれは。様々な「番外地」を通して描き出される問題意識に共鳴。他の著作も読んでみよう。
書いてはみたものの、本当に私は感じていることを文章にするのが下手でほとほとイヤになる。これだけ書くのにどれだけ時間かけてるんだ。でもまあ、やってみよう、かな・・・
新年度も今の職場で引き続き働けることになった。このままでいいのかな、と不安になる気持ちはあるけれど、少なくともあと一年、頑張りたい。そして今の環境を目一杯活用して読書に励もうと思う。去年一冊目で挫折した文学全集の読破に今年こそ挑戦したい。新刊ばかりでなく古き良き名作にも手を伸ばそう、ということで今手元にあるのは「百年の孤独」と「カラマーゾフの兄弟」の上巻。がんばれわたし。