小さな虹

miyamya2007-04-07

矢野さんのカバー曲弾き語りアルバムのオリジナル3枚を1枚のMDに入れてこのところ聴いている。一番聴いていなかった最後のアルバムのよさが今頃になってわかってきた感じ。

「遠い町で」という曲、こういう気持ちになることってちょっと怖いような気がして、なんとなく避けていたところがあるんだけど、改めて聴いてみると、そんな風に人を想えるって悪くないかもと今は思う。

離れていても 君の心 いつも見てる
遠くにいても 君の涙 僕は見える


繰り返す毎日に 追われながら暮らしていても
雨上がりの君の町にかかる虹に 気づいていてくれますように


遠い町で

気づいてくれますように

自転車こぎながら聴いて、心の中でうんうんうなづいて、家に帰り着く手前、曲が終わるまでと思って団地の玄関で立ち止まってぼんやりしていたら、頭上にふと虹を発見。一人嬉しくなる。


あと、遅ればせながら先月ようやく聴いた空気公団のアルバムの「心ごころ」という曲、
「いろんな気持ちにも もう二度と 会えないことを知る」
ここで胸がぐぐっとつまります。いい曲だ。