野で吹く旋律

miyamya2007-07-02

ここ何日かやたらとよく眠れた。新しく本を読む気にそんなになれなくて、ばなな小説や日記をだらだらと再読。意識とは関係なく体が勝手にエネルギーを蓄えようとしていた感じで、おかげで今、天気はどんよりしてるけどやけにすっきりクリアーな気分です。
カーペンターズのCDを借りてきた。というのも、楽器の練習中、不意に「close to you」を思い出して吹いてみたら、なんだかすごくきれいなメロディーで、他の曲も改めて聴いてみたくなったから。練習といっても、基礎練習をさわり程度にやってから知っている曲を思いつくままに吹くくらいで、大層なことはしてない。最近は、自分でも忘れていたようなクラシックやスタンダードナンバーが蘇ってくるようになってきた。例えば「野ばら」や「主よ人の望みの喜びよ」だとか、教会学校で歌った賛美歌など。時代を超えて普遍的な美しさを持つ旋律のよさを再認識しつつあるという感じです。たまにはクラシックをちゃんと聴いてみようかな、という殊勝な気分にもなったので、手始めに「バロック100」というCDを予約して順番待ち中。
7月ですね。6月はやたらと素早く過ぎ去ってしまった。あと一月足らずで一つ年を重ねます。自分が33になるだなんて、好悪を越えていっそ爽快。ゾロ目だし。