小確幸

miyamya2007-11-16

昨日はとても楽しかった。浅草で友だちと待ち合わせて、お茶して、隅田川をぶらっと歩いて、お店見て、飲みに行って、ライブを見て。
神谷バーという古くからある有名なお店でちょっと飲んだのだけれど、隣席のおじさまがワインと焼酎を一本ずつおごってくれて(とてもじゃないけど飲み切れないので持ち帰った)、大学のときの思い出話でPと妙に盛り上がった。おごられることに慣れてないのでスマートに振る舞えない、鈍くさい自分が悲しかった。その点Tさんは実に見事であった。しかしジャーマンポテトが何故かウスターソース味で一面まっ茶色だったのがどうにも解せない。
浅草に行く前、午前中に病院に薬をもらいに行って、河原で楽器の練習もしたかったんだけどそこまでの時間はなくって、おかげで中途半端に時間が余ってしまい、病院の近くのパン屋でサンドイッチとくるみパンと野菜ジュースと、あとブラックの缶コーヒーも買って、神社に行ってお昼にした。公園の真ん中らへんに生えている木の根元に座ってぼーっと食べた。気持ちのよい秋晴れ、日差しはぽかぽかとあたたかい。小学生の男の子が3人、自転車に乗って次々と現れて、ブランコに座ってしゃべったりゲームしたりしていたのだけど、食べ終えるのとほぼ同時ぐらいに、わたしとブランコの間の開けた地面でボールを蹴り始め、そうか食べている間は遠慮していてくれたんだな、とわかって、もうちょっとのんびりしていたかったけど、邪魔な大人は早々に退散することにした。ここは彼らの領域なんだなと。そういう、日常のエアポケットみたいなひとときが、すごく好き。