4pictures

新宿タワレコにて、magic hourと!

昨日約一ヶ月ぶりに顔を合わせたくらげサポート仲間のキムラさんに「このあいだ貸したCD聴いた?」と聞かれて「すすすみませんまだ聴いてません」と答え、「しんじらんなーい!」と言われてしまいました・・・サポートのライブが重なって超忙しかったんです!!!と必死で言い訳しましたが、確かにお借りした直後はその通りだったんですが、そのライブが一段落する頃にはミニコンポの上に積み重ねたCDに紛れていて、レンタルでまとめ借りしたCDなどから先に聴いていたことをここに告白します(懺悔)。そしてドラムの鬼頭くんには「昨日あだち麗三郎さんてひとのサポートで2曲演奏したんだよ〜」と(自慢げに)報告したら、「え、みやさんブログに書いてなかったですよね」と返され、またもやごにょごにょと言い訳・・・そんな昨日は、日頃から超お世話になってるキルケのレコ発ライブ@三茶グレープフルーツムーンでした!!!事後報告ほんとうにすみません!!!という感じで、忙しさにかまけて少しずつ不義理を積み重ねていたわが身を振り返って反省することしきりです。7月のくらげ下北ライブから8月の宗田さんサポートライブのことまで、感想を書き残したい気持ちはずっとあるのですが、ライブに出ると演奏すること自体やいろんな出会いで気持ちが高揚し、その余韻を引きずりつつ日常に戻っては仕事をこなし、隙を見ては友人知人と会って飲んだり、そんなことの繰り返しで砂がこぼれ落ちるように過ぎていく夏の日々です。たまに本当に余裕なくて超てんぱったり、もとはと言えば社会性も社交性もそんなにある方じゃないから、過積載な日々が続いて引きこもり願望がむくむくと頭をもたげたりもしますが、ライブにとお声がかかるのは基本的に大変うれしくやりがいあることなので、今はやれるだけがんばってみようと思ってます。しかしそのせいで今年の夏はキセルの野外ライブに全く行けてない!しょうがないけど悲しいです。せめて十月のワンマンくらいはとチケットを早々に入手。絶対行く。
ところで「グリニッチ・ヴィレッジのアルバート・タイラー」というキムラさんお薦めのフリージャズのCD、ようやく今ちゃんと聴きました。はじめはとっつきにくさを感じたけど、後半のマーチっぽい部分はなじみやすいし、繰り返し聴くとやみつきになりそうな凄まじい音。お薦め感謝です。徐々に引き出しも広げていきたいな〜。

というわけで、改めまして、昨日はキルケ「4pictures」CD発売記念ライブでした。おめでとうございます!ゾンフォー企画ということで、馴染みの面々と顔を合わせるだけでもとても嬉しいわけですが、キルケサポート仲間のピアノのしぇりちゃんやベースの長谷川さんとお話ししたり、ライブのあとにマイスペでお知り合いになったPenguin Muraというバンドのノグチさんが声をかけて下さったり、打ち上げもたのしく美味しく(グレープフルーツムーンのごはんは美味です!)、最後はミワコちゃんちにお泊まりのフルコースでした。満喫しました。
オープニングアクトキスミワコちゃんは、今回はソロでのピアノ弾き語りや、田中佑司さんのドラムと2人での演奏あり、さらにpeck you!!さんを迎えてのパフォーマンスありの盛り沢山な内容でした。ミワコちゃんのバイタリティーに乾杯!今回唯一はじめましてのcokiyuさんは、可憐かつ気さくでめちゃくちゃ素敵な方でした。ラップトップに合わせてのボーカルとトイピアノに、田中さんのドラムと多彩なパーカッションが絶妙!のコンビネーションで、完成度めっちゃ高いけどやわらかな印象で心地よいったらなかったです。そしてそして、ギターとマリンバとドラムの3ピースバンドキルケ!わたしは今回3曲サポート参加して、それ以外は客席側で見てましたが、かっこよかったし、一緒に演奏してたのしかった。キルケで一番好きだなーと個人的に思うところは、何と言っても、三者三様のチャーミングな人柄が音ににじみ出ている気がする点です。独自の美学をひたすらマイペースに追求しているストイックさも男の子っぽくてナイスです(練習に参加するとたまにクラリネット吹き過ぎで酸欠で倒れそうになります)。これからツアーで各地に遠征することが決まっているので、是非キルケの魅力をライブで体感していただけたらと思います!詳細はZombie Foreverのサイトでチェック!わたしも一部サポート参加するので、またここでも告知します。あっDJキャットフードさんもお疲れ様でした!キルケのセッティング中にくちなしの丘がかかってうれしかったです。

不思議ジャケ


○ゾンフォーの公園インタビュー(練習の合間のインタビューだったので、わたしもちょっとだけ答えてます)
recommuniインタビュー


前日の土曜日は、四谷区民センター10Fの音楽室でのあだち麗三郎さんの企画「風のうたが聴こえるかい??vol.8」に、あだちさんのサポートで急きょ参加させてもらいました。三輪二郎さんのライブでドラムを叩いているあだちさんを何度かお見かけしていて、多彩な活動ぶりが以前からなんとなく気になる方だったのですが、今月アニュウリズムさんの企画でアニュウさん(とshibata emicoさんの「粉吹きパンタロンズ」!)やQurageとソロで共演されるということで、疲れてるけど仕事休みだしせっかくだから行ってみるかーと江古田フライングティーポットにふらりと遊びに行ってみたら、驚異的にお客さんが少なく、おかげで出演者の皆さんと肩を並べてたのしくお話しできました。わたしにとってはある意味ラッキーでした(笑)で、後日サポートにとお声がかかって、よっしゃーと張り切ってお引受けしたのです。演奏する曲がちゃんと決まってmp3を送ってもらったのが前日の夜中で、当日は仕事もあったので、仕事の休憩と行きの電車の中の時間をフル活用して本番に備えました。正直すごく大変だったけど、あだちさんの「風がつよい日」と、表現というバンドの「無風」という曲のカバー、どちらもとっても素敵な曲で、一緒に演奏できてよかったです。とはいえ準備不足で消化不良な感は否めないので、また一緒にやれたらなと思います。ありがとうございました。他の出演者の方をゆっくり見れなかったのは残念だったのですが、「東京で一番夜景のきれいな音楽室」というふれこみは本当に本当でしたよ!