「道草」


なんとなくちょっと淋しくて 意味もなく君と笑いたくて
もどかしい気持ち口に出せず ぎこちなく笑ってごまかした


すれ違う言葉かけ違えたボタンのよういつの間にか
夢じゃないこと確かめたくて 手を伸ばす


やわらかな心の奥に 触れさせてほしい


見つめたい横顔 ただそばにいてほしくて
変わらない僕らの答えを見つけよう


緑の風カーテン揺らし長い冬に終わりを告げた
もつれた糸をほどくように 伝えたい


キライにさえもなれなくて 遠回りしても


わからない僕らは また気づかない素振りして
止まらない想いの行方をたどった


やわらかな心の奥に触れさせてほしい


見つめたい横顔 ただそばにいてほしくて
変わらない僕らの答えを見つけよう