マッカッカッカ

母に起こされて目が覚めた仕事休みの朝、夢の中で聴いたことない曲を聴いてたような。もっと聴いていたかった。

モールス祭りに行ってきました。モールスのライブは和む。音が好きなことはもちろん、酒井さんのぶっとんだ奇人ぶりとそれを支える2人とのコンビネーションが大変ほほえましい、とか、世代が近そう、など理由はいくつかあって、あと勝手な憶測なのだけれど、なんとなく、理系出身の地味な男子の香りを感じて、学生時代を思い出す。音楽サークルでバンドをやっていた同級生がメタリカのCDを貸してくれたことがあって、お互いを好ましく思っていたんだけどそれ以上発展はしなくて、でもクラス行事なんかで顔を合わせるとすごい嬉しかった。なつかしーな。
今回はo-nest上階下階での2ステージ、それぞれにゲストミュージシャンを迎えて、ということでボリュームたっぷり、おなかいっぱい楽しめた(ゲラーメンも美味でした)。nhhmbaseの人がピアニカで1曲(アンコールを入れると2曲?)参加して、華麗なまでの見事な指さばきに目が釘付けになる。ネハン主催の来月のイベントが今からとても楽しみ。
ゲラーズを見るのは2度目。先月行ったイベントでたまたま見たライブがなかなかよかったので、さっそくアルバムを買う。どこかやぶれかぶれなバンドのたたずまいが素敵です。ドラムはひたすら楽しそうで、ベースが全体をがっちり支えていて、あとの3人は(というか全員が)好き勝手な方向を向いてるような印象。個人的にはトクマルさんでないギターボーカルの人が、ちょっとヨラのアイラさんのようなはちゃめちゃ感があって好きだ。帰ってから聴いたアルバムは、ライブに比べると後半ちょっと大人しくまとまりすぎな感じかな、こういう音も好きだけど、なんて思っていたら最後にきっちり置き土産あり。かなりいいアルバムではないかと。2曲目の「ブスカペ」最高!(マイスペースで聴けます)
もう一組、久土'n'茶谷は、はじめはちょっと苦手な感じかなと思ってたんだけど、聴いてるうちに引き込まれて楽しくなった。アングラ臭漂う情念系の熱血ギターボーカルがドラムを触媒としてさらに爆発暴走。三輪二郎さんを見たときも思ったけど、ギター弾き語りとドラムの2人編成ってなかなかよいかも。
といった感じで、とても楽しかった。