夏休み小説

3日休んで3日働いてまた3日休んで、今日は出勤。昨日など部屋でだらだら寝腐ってばかりいて、職場の人に今朝「たくさん寝たって顔してる」と言われてしまった。休みが多かったのに昨日はなんであんなに眠かったんだろう、とよくよく考えてみると、休みなのを良いことに結構出かけて人と会ったり飲んだりしてたので、日頃の疲れに遊び疲れが重なったと推測される。生活のリズムも乱れて、結果、いつもより余計にくたびれたのだな。でも遊べて満足。

サマーバケーションEP

サマーバケーションEP

よそのブログで感想をちらっと読んだ翌日くらいに書架で発見し、手に取ってみたら表紙がすごくよくて、ジャケ借り。一風変わった物語の設定にはじめのうちどうもなじめなくて、この作者とはやっぱりそんなに合わないのかな、と思ってたけど、半ば過ぎあたり、チャリ2ケツのシーンで突然、アスファルトの照り返しであたためられたもわっとした空気や街路樹の濃い緑の匂い、なんかがやたら生々しく蘇ってきた。そこら辺から話にぐいぐい引き込まれた。決闘のシーンが特に好きだ。あと、ラストシーンがじつに鮮やか。もう一度読み返そう。面白かった。