食う寝る読む

ここ十日間ほど休みの度にライブを観に出かけていて、昨日は久しぶりに予定のない休日。さすがに疲れが出たようで、朝は6時に目が覚めたけどごはんを食べたあと本を読みながら寝て、早めのお昼に野菜をたっぷり入れたサッポロ一番しょうゆラーメンを食べてまた寝て、午後2時半に目が覚めた。眠気はさめたけど頭はぼんやり。そして夕食は両親と焼き肉を食べに出かけて瓶ビールと焼酎ロックを摂取、夜10時過ぎにまた寝る。深夜に目覚めて読書、明るくなってから少し寝た。よく食ってよく寝たなあ。
田舎へと戻る父に今朝玄関で挨拶、「飲み過ぎには気をつけろよ」と言われる。

ロング・グッドバイ

ロング・グッドバイ

2週間ほどかけて読破。最後の3分の1くらいは一気に読んだけれど、そこまでは少しずつ読み進めた。その間、登場人物のページは何度も開いて名前を確認したけれど、ページをさかのぼって内容を確認することはほとんどなかったように思う。文章のすみずみまでくっきりと明瞭で、本を手にする度、物語にしっかり引き込まれた。名作の手応え。翻訳物の長編小説もミステリーもそんなに読まないわたしにも、とても面白く読めた。あと、春樹作品の中でも特に好きな「ダンス・ダンス・ダンス」に、この本がいかに大きな影響を及ぼしているかがわかり、ファンとしてなるほど納得。