オカリナで酸欠

ブログも日記もさぼりすぎです。見に来てくれてた方、スミマセン。ここ何日かオカリナの教則本を借りてきて首っ引きで練習してました。低い音の指づかいに慣れて、高い音をきれいに出せるようにさえなれば、それなりにいい感じで吹けそうです。発作的に練習を始めて、自分でも説明がつかなかったのですが、吹きたいと思ってた曲とオカリナの音域がちょうど重なっていることが判明して、妙に納得したのでした。曲に呼ばれたような感じ、とでもいうか。夕食のあと部屋でオカリナを吹いていると、脳に酸素が不足してくるのか、ちょっと一休みとか思って楽器を手放すと床でそのまま寝入ってしまいます。すぐ起きるけど。しかし教則本にのっている「浜千鳥」や「埴生の宿」なんかを真面目に吹いてると部屋の外から母が勝手にハモってきたり、「コーラスはどんなのでも楽しいわよーやってみれば?」とか誘われるのは、迷惑です。

昨日返した本。

とりつくしま (単行本)

とりつくしま (単行本)

おいしい庭

おいしい庭

2冊とも全然悪くなかったけど、そんなには好きじゃないかな、というのが正直なところ。「とりつくしま」は司書さんに薦められて読んで、何カ所か泣いた。

カフェの扉を開ける100の理由

カフェの扉を開ける100の理由

カフェ好きの友だちに連れて行ってもらった店が何軒もあって、また行きたくなった。新たに行ってみたい店も。

そしてばなな新刊を発売日前にゲット!

まぼろしハワイ

まぼろしハワイ

よかったです。相変わらずといえば相変わらずだけど、長年の読者としては、また一段と磨きがかかったな、と思うところがいくつも。一度通して読んで、「銀の月の下で」が特に気に入ったけど、どれも好き。ちびちび読み返そう。

でも思い出っていいものだな、と思った。僕だけが僕のためにずっと持っていなくちゃいけないものなんだと。