伸び盛り
書きたいことがたまってつまってこりゃいかんと思っているのに、昨日の夜からひたすら読書に没頭。これがまた変にはかどって、丸一日で3冊読み終える。勢い余って調子を崩しそうなほど。左目の下まぶたがしきりに痙攣。こんなとき、自分の内から、春だなーと実感します。
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/09/25
- メディア: 文庫
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- 作者: 河合隼雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1998/03/16
- メディア: 単行本
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- 作者: よしもとばなな
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/04
- メディア: 単行本
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楽器を吹きに河原に行くたび植物の繁茂する勢いに圧倒される今日この頃です。名前も知らないイネ科の花があちこちでわっさわっさと群生していたり、菜の花もちょうど真っ盛り、タンポポは早くも綿毛が目立ちます。川を見ながら日なたのコンクリの上に座ってぼんやり過ごすだけで、なんとなく満ち足りた気分。
ネストでキセルのライブを見てきたのですが、凄かった。久しぶりに新譜以外の曲がいっぱい聴けて嬉しかったし、2人だけの演奏もよかったんだけど、そういうことじゃなくて。ツアーを経て演奏レベルが着実にアップしたのが明らかに見てとれて、大好きなハコなのに、今のキセルには小さすぎて相応しくないように感じられてしまって、嬉しいような悲しいような、複雑な気持ちになった。でもほんと見に行ってよかった。アンコールの「系図」で眼鏡を外して号泣してた兄ちゃん(多分ちょっとだけ知ってる人で、めちゃ酔ってた)や、終わってから大学生くらいの男子が「キセルってちゃんと聴いたことなかったけどこれからライブ全部行きたいと思うくらい良かった」と話してたのにも納得のライブでした。これだけ足繁くライブに通ってて今さら言うのも何だけど、キセルの2人は本当に素晴らしいミュージシャンなんだなーと改めて思った。帰りの終電でもみくちゃになって疲れたけど後悔なし。極東最前線たのしみ!