一回休み

山梨土産の信玄餅と、桃の花

二週間ほどあいだが開いてしまいました。わたしはあまり元気ではなかったです。山梨には実は行きませんでした。風邪と疲労と職場のストレスとですっかりへたってしまって、ライブのために遠出する気力がどうしても出てこなくて、欠席させてもらったのです。メンバーのみなさんに迷惑をかけてしまって申し訳なかったです。そんなふがいないわたしにお土産に名物の信玄餅を買ってきてくれるとは(しかも練習で会ったときに渡し忘れたと言って寺さんが後日わざわざ家に送ってくれた!)なんとありがたい。おかげで、信玄餅を食べたあとに余ったきなこをごはんにかけて無駄なく食べきりたい、という長年の夢がかないました(幼い頃きなこまぶしごはんをおやつに食べていた記憶があるので、余ったきなこを捨てるのがいつもどうにも忍びなくて・・・)。次のライブのときは、この信玄餅の分までがんばろうと思います。

ある日、アヒルバス

ある日、アヒルバス

配架中にたまたま手にしてめくってみたら、表紙がかわいいだけじゃなくて、これ読んだら絶対に面白いという予感がひしひしとしたので、借りてみたらやっぱり面白かった。この人の本は美晴さんランナウェイを初めて読んで以来。わたしはこっちの方がよかった。奥田英朗系の嫌味のないエンターテイメント。たのしかった。
人生のほんとう

人生のほんとう

この方の本はずっと読みたいと思っていたけど手を出すきっかけがつかめなくて、返却されてきたこの本のあとがきをちら読みしたら、講義を本にしたもので語り形式でわかりやすい、とあったので、よし!と思って読んだら、なんというか、切り口が痛快で目から鱗でした。変わった人だなあ。アヒルバスとはまた違った意味で、元気の出る本。何度も読み返して内容を反すうしたい。