「ラブソング」


山の向こうに 赤い夕日が
沈んで浮かぶ 月 きれいね


星を数える 時計の針を止めてしまおう
もうこれ以上 何も欲しくない


窓の向こうに 続く青空
何故か悲しい 記憶さわぐ


見えない不安 果てない夜の明かり たやさず
大事な君と はぐれないように


夜の向こうに 光が差して
また朝が来て 続く昨日


旅の途中で 見つけた花の香り 吸い込む
忘れたくない 記憶に焼きつける


白い砂浜 鳥は羽ばたく
あまり遠くに 行かないでね