「初夢」


僕に会いたかった君の夢を見て目覚めた
君に会えなかったこと思い出す夜明け前


近くて遠い音の波間に揺れる想い
忘れて忘れられない僕を置いてきぼり


見渡す空は果てしなく広く
まどろむ僕を誘う遥か彼方へ


これでよかったのかわからないけど大丈夫
降り注ぐ光の中僕らは歩き出す


見上げた空は限りなく高く
浮かべた僕らの心を乗せどこまでも